異形部品挿入機は、これまで人が手でおこなってきた挿入工程を自動化したもので、作業工程のコスト削減に大いに役立っています。
なかでも高性能とされる異形部品挿入機には特徴がありますので、それらを見ていきましょう。
まず、「高速挿入が可能である」点で、吸着挿入の場合0.6秒・把持挿入で0.8秒という速度をほこる製品もあります。
次に「大きい部品にも対応できる」ところもポイントであり、対応可能な部品サイズ・高さが大きく、自動化に対応できる領域が広いという特徴があります。
さらに高性能なものには「さまざまな曲げに対応可能」という特徴が挙げられます。
部品を挿入した後の「抜け」「浮き」を防止できる点は大きく、リードの外曲げ・内曲げさまざまに対応していますので、幅広い用途に使えるのがメリットです。