エンジンルームの中は外気を取り入れることにより、一定の温度以上に上がることがないよう対策が講じられています。
しかし近年のように異常気象が当たり前になると話は別です。
設計の段階では想定されていなかったような高温になると、エンジンの性能低下は免れません。
こうした問題の解決策としておすすめできるのが、エンジンルーム内に遮熱シートを貼り付けるというものです。
空気の流れが悪い箇所や他のエレメントの影響を受けて高温になりやすい部分に貼り付けることで、性能低下や部品の劣化を防ぐことができます。
取り付け方は簡単で、高温になりやすい部分に切り取った遮熱シートを貼り付けていくだけです。
汚れがあると剥がれてしまうので、油分も含めてきれいに拭き取っておく必要があります。
曲面部に貼るときは、ねじれや厚みも考慮して干渉しないようにするのがコツです。