高密度実装で重宝される「BGA」とは何を指す?

プリント基盤は電子部品を実装、電子回路を構成するための重要な部品です。

最近のプリント基盤は8層や16層などの多層構造を持つものが増えており、これに伴い開発が行われたのがBGAと呼ぶ集積回路です。

BGAは、SOPやSOJなどと同じ表面実装形に含まれますが、SOPやSOJはリード線を半田面に取り付けるタイプで取り外して交換ができます。

これに対してBGAは、パッケージ底面にある格子状に並んでいる端子をプリント基盤に直接はんだ付けするもので、集積回路の端子は本体の真下にあるので電圧や波形の観測を行う場合には、テストランドを使うなどの特徴を持ちます。

SOPやSOJと比べると取り付け面積が狭くなるので、高密度な電子回路に最適です。

おすすめ記事

最近の記事

  1. 見える化とは?ライン生産の効率化を目指そう!
  2. 工場生産の効率化に役立つシステム3選
  3. 遮熱シートの意外な効果!活躍するのは夏だけじゃない

人気記事

  1. 効率化を目指す

    工場生産の効率化に役立つシステム3選
  2. 効率化を目指す

    自動化が主流となった部品挿入機、「現場」はどう変わる?
  3. 参考事例

    コスト削減の事例紹介|工場の生産性を上げるための参考に
  4. お役立ち情報

    遮熱シートの意外な効果!活躍するのは夏だけじゃない
  5. お役立ち情報

    なぜ便利?キャンプで重宝される遮熱シートの使い方
PAGE TOP