遮熱材や断熱材、両者の違いがどこにあるのかご存知でしょうか。

これがわかれば断熱材と遮熱材のどちらを天井に使えば良いのか答えが出て来ます。

一戸建てやマンション、工場や倉庫などでは必ずといって良いほどこれらの材料が建物に使われていますが、断熱材は熱の伝わるスピードが遅くなる性質を持ち、遮熱材は輻射熱を反射して跳ね返す性質を持つなどの違いがあります。

工場や倉庫などの屋根はトタンなどが使われていて、内部から見ると天井はなくすぐに屋根になっている施設も少なくありません。

この状態だと夏時期の太陽の光により熱が内部にこもりやすくなりますが、天井に断熱材を取り付けることで熱の伝達性が悪くなるため熱がこもりにくくなるなどのメリットがあります。