キッチンでは火力を扱うため、周囲の壁などに採用される遮熱シートが欠かせません。
そこで住宅でよく採用されるのが、アルミの遮熱シートです。
アルミ本来の性質である自己消火性によって、高い防火性能を期待できます。
また赤外線の反射率も高いので、キッチンで火力を使用しても、熱による建材へのダメージを最小限に抑えることが可能です。
キッチンのような水回りでは、湿度も高くなる傾向があります。
そのため周囲には透湿性に優れた建材を採用するケースも見られます。
例えばグラスウール断熱材の場合、高い透湿性を発揮するため、壁や柱あるいは床といった構造躯体を水分や湿気から守ります。
蛇口の背面やシンク下の排水パイプ付近など、キッチンの水回りには最適です。